ホーム>着物Q&A

着物Q&A

着物Q&A

 

Q . 着物のことを全く知らないのですが・・・・
A . 身近にお着物に詳しい人がいたら、いろいろ聞いてみるのが一番です。
写真がたくさん載った「着物の知識」や「着付け」の入門書を読まれるのもいいでしょう。
人に聞くよりも正確な知識が身につきます。

最近はお着物のしきたりもくだけてきているので、お年寄りに聞くと、ちょっと時代遅れのアドバイスが、返ってくることもありますので注意が必要です。
もちろん呉服屋さんに聞いてもらうのがいいのですが、高い着物を買わされそうで、みなさん用心してしまうでしょう。

自分がまだ分かっていないと思うなら、高い着物は買わないこと!
デパートや呉服屋さんに行って、いくら声をかけられても見るだけで出て来るようにして、まずは知識を増やしましょう。
 
 
 
Q . 一着つくるなら・・・
A . 着物には種類ごとに格があって、着る場所によって選 ばなければなりません。
ですから、あなたがどういう所で多く着物を着るつもりなのかによって決まります。
それは着物の基本なのでよく勉強しましょう。

現実的なアドバイスとしては、着る場所が限定される ようなキンキラなものはあまり勧めません。
いわゆる「タンスのこやし」になる可能性大だからです。
わたしの個人的な意見としては、いろいろなところに着ていけることと長く着られることをポイントに考えるといいと思います。

落ち着いた色目の無地のお着物 などはもっとも無難です。
 
 
 
Q . 着物の値段について
A . たとえば紬は着物の中ではカジュアルなもので、正式 な場所に着ていけません。
それでも大島紬の泥染めな どは何十万とか100万以上のものもあります。
このような着物は「着道楽」な方が楽しみで作られますが どんなに高いものでもフォーマルとしては使えません。

同じくゆかたでもいいものはそれなりに高いです。 高くても着る場面に合わないと意味ないですね。
いいものを安く買うにはよく見て歩いて見る目を養う ことと、いいお店をみつけることです。

自信のない方は、正絹のお着物で加工代(湯通し、染 色、紋入れなど)・仕立て代・裏地代を含めてトータル10万以内でやりましょう。
古い呉服屋さんなら、在庫の生地のいいものを安くしてもらえます。さわっ てある程度絹の厚みのあるものを選びましょう。

これくらいの値段なら後でちょっと失敗だと思ったとしても、染め直しなどで違った感じに仕立直すことができるので、あまり抵抗なく挑戦できるでしょう。
 
 
 
Q . 母の着物をもらったのですが寸法があいません
A . 着物は直線裁ち直線縫いですから、ほどいて縫い直すことができます。
長さを短くする(つめる)のならどの部分でもできます。

逆に長くする(出す)場合は縫 いこみがあればその分は出せます。
縫い合わせの所をさわって内側に縫いこまれている布の長さから
判断します。

呉服屋さんによっては、自分のところで作った着物以外は直しはやらないところもあるそうです。
(手間が大変なだけで、あまり儲けにならないから)
そういう不親切なお店は避けましょう。

一番きれいに直す方法は「洗い張り」です。全部ほどいて洗った後仕立直します。でもかなりお金がかかります。
やり方は複数あるので、その着物の大切さや汚れの状態などと費用とのかねあいで決めましょう。
 
 
 
Q . 着物のお手入れの注意点
A . まずお着物をダメにする要素について知ってください。
絹はカビ、変色、星、しみ。ウールは虫食い。綿は焼けです。

このうち、ウールはしまう時に必ず防虫剤を入れておくこと、綿は日向に干さないこと、そしていずれも半年に一度は出して風通しすること、これだけ守ればまず問題ありません。

管理が大変なのは絹です。
まずは上記のような傷を出さないことがベストです。
ほとんどが湿気が原因なので、着た後は必ず一日は出して干してからしまうこと、しまう時防カビ剤入りの防虫剤を使用すること、最低半年に一度は出して風通し、これでまず最大の敵のカビを出さないことです。

小さなカビを見つけたら衣類用ブラシでたたき落としよく風通し、しばらくはタンスに入れないで、その後もよく注意すること。
かなり多くのカビが出てしまったら、すぐに専門店にもって行きましょう。

汗かきの人は襟の汗じみから変色がおきます。
不安な方は着る度に襟洗いに出した方がいいかもしれません。
白っぽい着物、淡い色の着物、白の胴裏、長襦袢は星が出やすいです。

やはり風通しが大切ですが、星は出てしまったらアウト!
表は濃い色に染め直し、裏は見えないので気にせずそのままか、取り替えるしかあ りません。
ページ上部へ